
ECサイトリニューアルで住所自動入力を入れるタイミングと、郵便番号で埋まる範囲
ECサイトをリニューアルするとき、住所自動入力を組み込むなら、フォームの画面を作る前がタイミングとしてよい。
郵便番号を入れると都道府県から町名までが自動で埋まる仕組みは、後から付け足すよりも、リニューアルに合わせて入れるほうが入力の手間と表記のゆれをまとめて減らせる。
入力欄で手が止まって離脱する人を減らすには、住所を打つ文字数をどこまで減らせるかが分かれ目になる。
リニューアルの前に、自動で入る範囲と更新の進め方を決めておくと、あとから画面を作り直さずに済む。
ECサイトリニューアルで住所自動入力を考えるタイミング

フォームの入力項目を整理する段階が、住所自動入力を検討するのに向いている。
すでに動いているフォームに後から組み込むと、画面の作りを変える手間が増える。
リニューアルでフォームの構成を見直すときなら、入力の負担と住所の表記を同時に整えられる。
フォームの画面を作り始める前に組み込む
入力項目をどう並べるかを決める前に、郵便番号でどこまで自動に入るかを知っておくと、フォームの設計が一度で済む。
自動で都道府県から町名までが入るようにしておけば、利用者が打つのは番地と建物名だけになる。
この形を先に決めておくと、スマートフォンでの入力中に離脱するきっかけを減らせる。
リニューアルの目的に合わせて項目を減らす
会員登録や問い合わせフォームにも同じ仕組みを入れられる。
リニューアルでフォーム全体を触るなら、注文だけではなく登録と問い合わせの住所欄もまとめて整えると、入力の負担が揃う。
利用者がどこから来ても、住所を打つ手間が同じ水準になる。
郵便番号で自動に入る範囲と、残る入力

郵便番号からの住所自動入力は、都道府県から町名までを自動で埋める。
番地と建物名は手入力のまま残る。
この範囲をあらかじめ知っておくと、リニューアル後に「全部自動で入ると思っていた」というずれを防げる。
自動で入るのは町名まで
郵便番号を入れると、都道府県、市区郡、町名までが住所欄に映る。
アパート名や部屋番号まで自動で入るわけではない。
番地と建物名だけを打ってもらう形にすると、入力する文字数を減らしつつ、誤った住所が入る余地を小さくできる。
数字の全角やハイフンの差は自動で整える
利用者が全角で数字を入れたり、ハイフンを付けたり付けなかったりしても、郵便番号は7桁の形式に整う。
この処理があると、フォームのエラーで先へ進めないという場面を減らせる。
入力の揺れをフォーム側で吸収するため、利用者に書き直しを求めなくて済む。
リニューアルのときに決めておく更新のしくみ

郵便番号と住所の対応は、市区町村の変更などで変わっていく。
そのため住所自動入力を入れるときは、更新のやり方を導入の時点で決めておく。
リニューアル後も住所が正しく入り続けるには、この段取りが欠かせない。
郵便番号と住所の対応は変わり続ける
新しい町名ができたり、郵便番号の割り当てが変わったりすると、自動で入る住所が古いままになることがある。
導入時に更新の方法を決めておけば、リニューアル後も最新の住所を引ける。
この更新の仕組みを後回しにすると、住所が古いまま放置されて配送の不備につながる。
定期更新を含めるかは、導入前に私たちと決める
更新を自動で行う仕組みにするか、定期的に新しい郵便番号データを反映する作業を含めるかは、リニューアルの前に私たちと決める。
更新作業を定期的に含める場合は、その範囲を導入時に合わせておく。
郵便番号の変化に対応し続けると、リニューアル後も住所入力の信頼を保てる。
住所自動入力を入れると変わること

入力の手間が減ると、注文や登録を最後まで終える人が増え、住所の表記もそろう。
訪問者の数が変わらなくても、フォームの離脱と配送の不備が減れば、広告費を足さずに売上の取りこぼしを減らせる。
途中離脱を減らし、注文を最後まで終える人を増やす
住所をすべて手で打つフォームは、スマートフォンだと特に入力に時間がかかる。
郵便番号だけですぐに町名まで入ると、打つ文字数が減り、入力の途中でやめるきっかけを減らせる。
カートまで進んでも住所欄で離脱する人を、次の画面へ進めやすくする。
住所の表記がそろい、配送の不備や返送が減る
自動で入った住所は表記が一定になるため、配送先の不備や返送を減らせる。
また、自動で入った内容を本人が書き換えられる形にしておくと、細かな言い回しの違いにも対応できる。
該当する住所がない郵便番号が入力された場合は、その場で本人に伝えて往復を減らせる。
私たちは、郵便番号から住所が自動で入る入力欄を、いまあるフォームに組み込んでいる。
注文や会員登録、問い合わせのどれにも同じ作りで入れられる。
よくある質問
住所自動入力は郵便番号だけで番地まで入るのか
自動で入るのは都道府県から町名までだ。
番地と建物名は利用者に入力してもらう。
番地まで自動で入れる仕組みではないので、入る範囲を事前に知っておくとよい。
既存のフォームに後から組み込めるか
組み込める。
私たちは、いま動いている注文フォームや会員登録フォームにも、画面の作りを大きく変えずに住所自動入力を入れられる。
リニューアルのタイミングでなくても可能だ。
郵便番号データの更新はどうすればよいか
郵便番号と住所の対応が変わったときの更新のやり方は、導入時に私たちと決める。
定期的な更新作業を含めるかどうかも、そのときに合わせて決める。
自動で入った住所を利用者が直せるか
直せる。
自動で入った住所は編集できる状態にしている。
実際の表記と違う場合、利用者が番地や建物名を書き換えられる。
この記事のポイント
- ECサイトのリニューアルでは、フォーム設計の前に住所自動入力を検討する
- 郵便番号から自動で入るのは都道府県から町名まで
- 番地と建物名は手入力のまま
- 郵便番号と住所の対応は変わるため、更新のやり方を導入時に決める
- 入力の手間と表記のゆれを減らし、離脱と返送を減らせる
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